糖尿病の食事

糖尿病はさつまいもの食べ過ぎだけではならない

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糖尿病にはさつまいもの食べ過ぎだけが直結するわけではない

さつまいもには食物繊維が多く含まれており、食物繊維は腸内環境改善が見込まれる栄養素です。
腸内環境を改善すると腸内菌のバランスがよくなり、太りにくい体質を手に入れることが出来るといわれています。

さつまいもは、野菜のなかでも糖質量が多い食品のひとつですが、豊富な食物繊維とビタミンA、カリウムなどを含む栄養価の高い芋類でもあります。
高血圧や高血糖を予防したり、免疫力の向上、目の健康維持にも役立つといわれているため、毎日の食生活に積極的に取り入れると良い食べ物といえます。

糖尿病の方は炭水化物を控えることが多く、さつまいもはその炭水化物を多く含みますが、これは別に悪いことではありません。
さつまいもに含まれる炭水化物(複合炭水化物)は消化に時間がかかるため、エネルギーが長続きするのです。

さらにさつまいもは、ブドウ糖の吸収を遅くしてくれる食物繊維もたっぷり入っているので血糖値が急に上がることもありません。
それも糖尿病の方にとっては嬉しいポイントでしょう。

また、さつまいもを切った時に出てくる白い液体は「ヤラピン」というものですが、この成分には便を柔らかくする作用があるといわれています。
ヤラピンは食物繊維との相乗効果で、大腸がん、便秘の予防・改善などに効力があるそうです。

糖尿病の方の、さつまいもの食べ方

さつまいもは食物繊維やビタミンA、カリウムなどを含み高血糖の予防にもなることから、小腹が空いた時もおやつを食べるよりさつまいもを食べるのがおすすめです。
目安としてさつまいも100gあたりの糖質が30g程度なので、100g程度の摂取に抑えるのがいいでしょう。
そうすると普通のお菓子を食べるより、同じ量ならさつまいもの方が低糖質になります。

さつまいものおやつ例〜さつまいもトースト〜

さつまいもを5〜6ミリの厚さに切って、トースターで焼きます。
甘くしても塩辛くしても良いトッピングはお好みでのせると美味しいです。
たったこれだけで美味しいさつまいもおやつが食べられます。

糖尿病 さつまいもは血糖値を上昇させにくい「低GI」食品

さつまいもは低GI食品ともいわれており、体内に入ったときに血糖値を大幅に上げることなくゆっくりと吸収されます。
それゆえ腹持ちがいい食品とも言えます。
「GI」とは、ブドウ糖の血糖上昇率と比較して、どれほど血糖値を上昇させるかを食品ごとに数値化したものです。
ブドウ糖を100とした場合、80以上はGI値が高く、49以下は低いという形で分けられます(50~79は中間=中GI値)。
つまり糖質を多く含む食品ほどGI値が高く、血糖値を上昇させやすいことを意味しています。

糖尿病の方にとって、GI値の低い食品を多く摂ることが、血糖値の急上昇を防ぐことに結びつきます。
そして、朝食で血糖値の上昇しにくい食品=低GI値の食品を食べると、昼食後の血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
1日3食すべてをバランスのとれた食事にすることはなかなか難しいと思いますが、朝食をさつまいもを使った料理に置き換えてみるのはいかがでしょうか?
糖尿病含む生活習慣病などのリスクを少しでも減らせるようにし、毎日健康的な生活を楽しんで頂ければと思います。

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