糖尿病新薬

トラゼンタ 腎臓にやさしいDPP4阻害薬の適応拡大

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2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る。)

効能・効果の点で他剤に出遅れていたトラゼンタが先に適応拡大したってのは面白いですね。

このトラゼンタは、後ろからやって来て他のDPP4阻害剤を最後の直線でごぼう抜きしちゃった感じです。

また、このトラゼンタはDPP4阻害剤の中でも特徴的です。

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ビルダグリプチン(商品名:エクア)はDPP4と共有結合(他剤は水素結合)することで、DPP4阻害剤の中で最も強い効果を発揮します。

リナグリプチン(商品名:トラゼンタ)は世界初の完全胆汁排泄型DPP4阻害剤で腎機能が悪い患者にも安心して使用することが可能です

最も強い効果をもつDPP4阻害剤と腎障害患者への安全性をもつDPP4阻害剤。

トラゼンタは超高齢者には非常に使いやすい。

効果が弱いイメージがありますが、DPP4阻害剤の強さの差がどこまで影響するのかと考えると安全性重視の方が使いやすいのかもしれません。

特にSU剤併用の場合など腎機能によってDPP4阻害剤の濃度が急上昇→低血糖なんてリスクもありますから。

DPP4阻害剤は効果の個人差も大きい気がしますが、
腎機能の影響を除去できるのはありがたいです

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